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2009年1月

雨の一日

昨日は、冷たい雨が一日降り続いていました。

2月早々に、園内研修で保育の振り返りを行うために、今日は幼児の3クラスの保育の様子をビデオ撮り。研修では、そのビデオを参加者全員で観ながら、改善すべき点を議論していきます。

雨だったため、じっくりと室内遊びの様子を見ることができました。

ちびくろサンボのお話から造形遊びが盛り上がっていたクラスは、大きなヤシの木が出来上がっていました。ヤシの木の周りを、ラQのトラが走り回っています。200901301509000

←やしの木(積み木を積んで) 200901301510000

←やしの実(ラQでつくってあります)

一人の子のごっこのお茶のみから、お茶のおけいこが始まって、お茶をたてる子といただく子に分かれて、道具も手作りで、いつものお茶のおけいこを再現していました。たてる側もいただく側も真剣に、年中の子たちも交えて、お茶会を楽しんでいました。

あるクラスでは、焼き鳥やさんを開いている子がいました。最初はお客が集まらず、集客に頭を悩ませながら、人集め・・・。後半は、客もついて繁盛していました。

ラQでのものづくりに、長い時間集中していた子もいました。

子どもたちは、それぞれに自分たちの遊びを見つけたり、創造したりしながら、仲間との時間を過ごしていました。

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ちびくろサンボ

幼児のあるクラスをのぞいたら、積み木で大きな塔がたっていました。でも、それは塔ではなく、ヤシの木だっということを、緑色のラQで筒を作っていた子に教えられました。

緑色のラQの筒は、ヤシの葉でした。一生懸命にヤシの木を生やしている子たちの脇の台所では、他の子たちが、ホットケーキを焼いていました。

そうです、子どもたちは、ちびくろサンボの絵本に心を動かされて、自分たちでその絵本の世界を作っていたのです。

ちびくろサンボは、その内容が差別的だと一時期物議をかもした絵本です、様々な問題もあるのでしょうが、私はたいへんな危機を、知恵と勇気で回避する人間賛美の話だと思っています。

子どもたちは、そうしたところに感銘を覚えたのでしょう。

二人の男の子が、事務室に来ました。目的は、私の私物である動物コレクションのうちの、トラのフィギアを借りたいとのことでした。そう、それをモデルに絵本に出てくるトラを作りたいというのです。

それをモデルにしながらも、独創的なトラを作り上げてくれるでしょう。

どんなふうになるか、今から明日が楽しみでなりません。

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保育ママ

東村山市は、保育園の待機児童が多い市です。

待機児童解消のために様々な努力は重ねられていますが、なかなか難しい問題ではあります。市内の認可保育園も、法の範囲内で定員の弾力化で少しでも保育園を利用できるお子さんが増えるように努力をしています。当園も現在、定員の10%増で対応をしています。

一時保育事業も、本来の目的に加えて、待機児童への対応も求められており、たいへん多くのご家庭が利用登録をされて、一日あたり定員10名程度のキャパシティを遥かに超えて満員状態にあります。

お預かりしたい気持ちはあっても、環境的に限界という状況もあります。子どもたちのことを思えば、何でもかんでも詰め込めばよいというわけにはいきません。現状打破のために、これまで以上に知恵を絞らねばなりません。

今日のテレビニュースで、保育ママ制度のことを取り上げていました。ご自身のお宅で、一定の人数のお子さんをお預かりする方々のことですが、待機児童解消のために、地域の保育ママの力を活用していくことが効果的ではないかという論調でした。ある自治体の一例として、家庭からの保育料が1万数千円、自治体からの補助が七万数千円で、一人お子さんを預かると8万数千円とのことでした。

保育園にもメリット、デメリットがあるように、保育ママ制度にももちろんそうしたこともあるでしょう。一人の人で数人を限られた空間の中で育児することが、本当に安心安全かという意見や、お子さんの他の子との関わりなどを心配する声が報道の中でもありました。しかし、そうしたことにベテラン保育ママさんは様々な工夫をして対応をしていました。

育児における家庭的雰囲気を、保育ママさんは強調されていました。家庭的雰囲気は保育所の環境構成でも今意識をされているところですが、本来の家庭の雰囲気を再現するの至難の業です。保育に熱い思いのある保育ママさんが、地域にたくさんおられて、子どもたちを育んでくれる環境が整っていくということは、地域の保育環境にとって大きなプラスだと思います。子どもが育つ場としての保育ママ制度について、私ももっと勉強をしながら、保育所と保育ママさんとで連携を深めながら、地域の子育てに携わっていけたらと思いました。

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食農保育の意味

今日は、ある勉強会に招かれて、園の「食農保育」の実践について話をしてきました。

主催側の先生に、モンテッソーリ教育では、洗濯やアイロンがけなど日常生活の様々な練習を通し、自分の生活を依存から自立へと成長させ、さらには精神的にも自立する心を育てることをおこなっていて、子どもサイズであり、子どもが扱いやすく、本物であって、色や形が美しい教具で行っているが、その目的が自然物と子どもの関わり、食農の様々な活動の中にその要素が含まれていて、子どもが自然に学べているとおっしゃってくれました。

 特に、感覚教育の面では、モンテッソーリ教育では、子どもは3歳から6歳の間に、視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚の五感が著しく発達する特別な時期であるとされています(他の発達心理などでも同様の見解ですが)。感覚の発達は知的活動の基礎となるとされており、モンテッソーリ教育の中でも特に重要視されていることですが、その点でもそうした環境がなかったり、常に同じ条件ということを作りやすいということで教具を使っているが、食農の活動において、やはり自然との関わりの中で、自然物を扱いながらそうした感覚が育まれているともおっしゃられました。

 私たちは、○○主義というような特化した保育方法はとっておりませんが、様々な保育理論や方法論にも学んできましたので、見方によれば様々な保育理論に当てはまるものもあるでしょう。

 常々、私たちは作物を育てるとか生き物を育むということを通して、子どもたちの体や感覚を育むことや、対人関係を育むことなどを食農保育の目的の一つとしてきました。そうした点では、私たちと子どもたちの取り組みが、著名な保育方法論に照らし合わせても意味のある保育方法であると認めて頂けるのは、今後も保育を進めていくにあたって大変勇気づけられるものでした。

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成長の本質

 学校に入って文字が書けないことは心配とおっしゃる方は少なくありません。今、子どもたちをとりまく環境もそうですが、社会全体が多様性を求めながらも、そうならない画一的な価値観の中に押し込められるような閉塞感の中、そうお感じになる方が多くても致し方ない面もあるのかもしれません。

 然しながら、本当に人が生きていくために必要なことは一体何なのでしょうか。文字もそうですが様々な教科学習については、その学びに必要な身体をしっかりと育て、様々なことに興味関心を持ち、発見や驚きを感じながら、様々なことに主体的に取り組む基礎ができていないと難しいと考えています。

 私たちは、想像力や思考力を大事にしたいと思います。これはたぶん世間一般的な早期教育では育むことが容易でないことだと思います。その想像力や思考力は自分の体をしっかりと使った経験によって培われるものと考えます。

 早く文字が書けるようになったからといって、その後も優れた子どものでいつづける子は少数でしょう。小学校入学時に字が書けなかった子でも、その後の学習によってすぐに覚えていく子はいくらでもいますし、そうした子のほうが学ぶことに素直で、主体的に学び実力をつけていく傾向にあるようです。目先の結果に追われず、近視眼的な対応を避けると、学ぶことが好きで、積極的に様々なことに取り組み、少々の壁にぶつかっても力強く乗り越えていくことができる子に育ってくれると思います。

 様々に煽られて、子どもをお稽古や習い事に駆り立てるケースもあるようですが、結果として親子の関係がおかしくなったりすることもあるので、よくよく慎重に考えることも必要かと思います。

 文字を書けたり計算ができたりすることは確かに大切なことですが、国語も算数もすべて思考力、推察力によるところが大きく、それの基本は子どもが自らの体をいかに使った経験を重ねたかによるのです。

 教科的なことにあまりこだわりすぎると子どもの大切な成長を阻害することにもつながりかねないので注意していきたいなあと思います。

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ホームページがなおりました

ホームページがなおりました

http://homepage1.nifty.com/yuukari-daihachi/

リンク等、チェックしていますが、頁が飛ばない、リンク先にリンクしない等の不具合がありましたら、お知らせ下さい。

次年度に向けて、掲載情報も随時新しく更新していきますので宜しくお願いします。

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地域のつながり

昨日の夜は、園のある地域(東村山の西部エリアといわれています)の様々な子育てに関わる機関や個人が集まっての会議でした。

発足してから、毎月1回のペースで行っていて、ほぼ1年が経つことになります。私も時に所用で欠席もしてしまうこともありつつ、参加してきました。

様々な方々とざっくばらんに話がしたいと思っても、なかなか日常に追われてしまっていた中、こうした集まりがあるということは、たいへん有意義なことではないかと思います。

それぞれの考えや主義手法はあるかと思いますが、そうした違いを認め合いながら、互いに手を取り合い地域の子育てをより良い方向へと力を合わせていけたらいいなあと思います。

ある保育団体などが提唱したもので「共異体」という言葉がありますが、まさにそれが地域で実現できたらと思います。

今回もいろいろと考えさせられる話がたくさん聞けました。形にしていくことはなかなか難しいこともあるかもしれませんが、まずは、いろいろな人の感じていることや考えていることを知るということが大事かなあと思います。

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納豆づくり試作

昨年度いっぱいで退職し、今年度は嘱託で勤めて下さっている元副園長が、昨日は朝から普段以上にウキウキとしてて、何かと思えば、子どもたちと納豆づくりをする前に試作をいくつかやりたいとのこと・・・。

いつの間にか水に浸してあったダイスを、鍋で煮はじめ、主任と一緒に藁苞(藁は子どもたちが園庭で育てた稲のもの)を準備していました。

納豆づくりは、温度管理が命なのですが、夜間の温度管理も100%安全に留意し行い(方法は企業秘密・・・)、退出していきました。

このあたりは、特に研究心とバイタリティーは私など足元にも及びません。伝統食作りに関しては、ばあちゃんと親しまれたベテラン職員が一線を退かれた後は、彼女の力に負うところが大きいのです。私もいろいろと学ばせて頂いています。

納豆は、そのばあちゃんの指導のもと、数年前に年長の子と取り組んだことがありましたが、ここ数年は行っていませんでした。今年は中島さんのところで大豆が豊作だったこともあり、味噌も仕込みを増やすとともに、納豆作りや黄粉づくりもやろうということになったわけです。

子どもにやらせるとかという次元の話ではなく、人が生活を営むということの延長線上にある話です。子どもは家庭の中で大人が生活に関わる姿を目にし、興味を持ったことで少しずつ関わっていく・・・、そこに人とのつながりが生まれる・・・。私はそう思っています。

園の中で、食に絡んだベテランたちの生の営みは、子どもたちの生活力を高めることに一役もふた役も買っています。

私も黄粉づくりをがんばらねば!!

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ホームページが不調です

ただいま、園のホームページが不調です

パソコンの機会トラブル(ウィルス等の問題ではありません)が原因です。

2~3日中には復旧します。

ご迷惑をおかけします。

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視察

今日は、午前中1時間ほど、市議会の厚生委員の皆様が視察にこられました。先日の冬まつりにお足を運んで下さった議員さんもいらっしゃり、こうして何度も園を訪れて頂くことはたいへんありがたいことです。

今回は、職員の処遇の状況等のヒヤリングもありましたが、それ以外にも有意義なディスカッションをさせて頂いたと思います。

他の私立保育園もご視察をされるということで、お忙しいようでしたが、園庭の様子や飼育動物の様子もご覧になって頂き、実際に見て頂いて良かったと思います。

様々なにご活動をされている議員の方々ですから、お時間もとりにくいでしょうが、日々の保育の様子などもゆっくりとご覧になって頂き、忌憚のないご意見やご助言も頂戴できればと思います。

今日は、午後からは指定管理に関する3回目の市との協議でした。私どもの提案してきた保育内容に関する細部については一定理解を深めていく協議を行ってきましたが、概ね良い方向に進んでいるように感じています。

行政のニーズや地域のニーズについても同様に協議を重ねています。様々な経緯もあって、話し合いの場につかせて頂いているので、福祉ニーズに十分に応えるべく、私どもも努力をしていきたいと思っていますので、その点についてさらに話を詰めていきたいと考えています。

詳細は、協議の内容が公になってからお伝えできるようにしていきたいと思います。

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餅つきの余韻

冬まつりの餅つき

お父さんやお母さんの、威勢の良い餅つきは、週が明けても、子どもの心をつかんでいたようです。

手作りの臼と杵で、餅つきごっこに興じる幼児クラスの子どもたち

小麦粉粘土を使って、いそべもち、あんころもなど作って、しっかりパックに詰めて、私のところまで振る舞いに来てくれました。

なかなか美味しそうに出来上がっていて、感心しました。

生活が遊びに、遊びで十分にこなれたものがまた生活に、すべてが子どもたちの心を豊かにしていくことにつながります。

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インフルエンザの流行注意報発令!

インフルエンザの流行注意報発令!

園でも、少しずつインフルエンザに罹患する子が増えてきました。

子どもの健康状態をきめ細かく把握し、毎日の検温などにより健康状態をさらに良く把握できるようにしていきます。

子どもや職員の、うがい、手洗い、手指の消毒のより徹底していきます。手洗い、指先の消毒は、生活や中で徹底していきます。

インフルエンザの疑いがある場合には、早めの受診をお願いしていきます。乳幼児は特に急に容体が変化するので、注意深い観察をし早目のお迎えをお願いしていきます。また、感染拡大防止のための対応(症状のある子とない子の居室の分離など)を、可能な範囲で早期に行っていきます。

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冬まつり

穏やかな晴天に恵まれ、昨日17日に冬まつりを行うことができました。

保護者会と園との共催行事として12回目

実行委員会を中心に準備を進めてきて下さった保護者の皆さん、ありがとうございました。

朝早くから、トン汁の野菜切りに頑張って頂いたお母さん方、かまどの火起こしに汗を流して頂いたお父さんや地域の方々、本当にありがとうございました。

年長の子たちの和太鼓で祭りの幕が開きました。夏よりもさらに腕をあげた子どもたちの打ち上げ、光っていたと思います。

私の出番がほとんどないくらいに盛況だった「餅つき」、親子の餅つきは勿論、夫婦餅つきも今年も健在。からめのお母さん方の手際の良さも今年も光っていました。

子どもの一番人気は綿あめでした。おやじのそばも大人気。卒園児の男の子が「おれたち、おやじのそばねらいだから」という言葉は、お父さんたちにはうれしい一言だったでしょう。例年より早く予定数が完売、皆さんの声に押されて20食を追加し、お父さんたちもうれしい悲鳴をあげていました。現役お父さんの新メンバーも数人加わりましたが、主力はなんと言ってもOBの皆さん、お子さんはもう高校生や中学生というお父さんたちが駆けつけてくれての大賑わいでした。感謝です。

東村山西高の箏曲部の皆さんも今年もいらしてくれました。子どもたちの知っている、喜ぶ曲をたくさん演奏して下さいました。高校生が一生懸命に奏でてくれる琴の音色は、子どもにも大人にも深く響いたと思います。ありがとうございました。

こま回しやけん玉、お面やびゅんびゅんごま作りなど、遊びのコーナーも賑わっていました。童心にかえってお父さん方もこま回しなどに興じていました。小学生の子たちがなかなか上手にコマを操り、園児たちにもいい刺激になった思います。

祭りの最後は保護者と職員、地域の方の出し物。おやじバンドから始まり、獅子舞、和太鼓の演奏、祭りに花を添えようと日々練習を重ねてきたものを披露しました。

今年も、在園のお子さんのご家族の他に、たくさんの方々が足を運んで下さいました。いらして頂いた地域の皆様、ありがとうございました。

卒園児たちも、久しぶりに会えた子もいて、そうした子たちと言葉を交わすのもたいへん嬉しかったです。OB、OGのお父さんお母さんとも久しぶりに話をできました。すべての方と話ができたわけではなかったですが、こうした機会に皆さんが集えて、あちこちで小さな同窓会が開かれているようで、例年いいもんだなあと思います。

皆さんで作り上げた祭り・・・いいことばかりではなく改善点などもあるかと思います。そうしたことは、また話し合い知恵を出し合って、次につなげていけたらと思います。

ご近所様には、音その他、ご迷惑をおかけした点も多々あったかと思います。お詫び申し上げるとともに、ご理解ご協力には心より感謝申し上げます。お陰様で、子どもたちに一つ思い出を作ってあげられました。ありがとうございました。

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気合い十分

午前中、年長の子どもたちは、児童館で開かれたイベントに参加。

わらべうた遊びや歌を披露したり、地域の他の保育園の子どもたちとの時間を楽しんできたようです。

午後は、明日の冬まつりで披露する太鼓のリハーサル、園庭で本番さながらに打ち上げていく子どもたちは、なかなか格好良かったですよ。気合い十分です。

年中の子どもたちは、真剣に打ち上げている年長の子たちは、これまた真剣に見ているんです。それは、まさに「あこがれ」そのものです。

明日が楽しみです。

冬まつりは、夏まつりと同様に、保護者会と園との共催行事。実行員会が中心になり、準備を進めて来ました。

餅つき、伝承遊び、高校生の琴の演奏、おやじバンド、獅子舞、和太鼓

子どもにも大人にも楽しんでもらえることと思います。おやじのそば、トン汁も毎年好評です。在園児やそのご家族ばかりでなく、毎年、卒園児たちもたくさん来てくれます。もちろん、地域の方々のご来場大歓迎です。

もちつき、伝承遊びなど・・・10時~12時

おやじバンド、獅子舞、和太鼓・・・12時~13時

場所・・・園庭、園舎(雨天でもレイアウトを変えて実施します)

     野口町1-5-6 東村山駅西口下車徒歩7分

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どんど焼き

今日はどんど焼き

正月飾りに火がつけられると、白い煙が天高く昇り、炎があがっていきます。まるで生きているかのように伸びたり縮んだり、形を様々に変える炎に、子どもたちの眼は釘付けです。本当に身じろぎせずに見つめていました。

昔の人たちが、変化する火を見て、火そのものを神とあがめた気持は、今日の子どもたちのように純粋なものではなかったと思うくらいです。

アイヌの神のアペカムイはいろりの火にやどるといわれます。沖縄の神ピヌカンは、3つの石をくみあわせたかまどの姿をしています。火に対する畏れや敬う気持ちが、世界各地にさまざまな年中行事や祭りを生んできました。どんど焼きも、火の浄化力で災厄や病魔を退けるという意味合いがあります。

「煙にのって正月の神様が帰って行くんだよ」と子どもたちに語りかけると、そろって空を見上げる子どもたち、

一人の子が、

「あ!、飛行機!!」 確かに天高く銀色に輝く物体が動いています。

「神様・・・ぶつかんないかなぁ・・・・・」

「だいじょうぶだよ・・・神様はすりぬけちゃんだよ」と別の子の一言

「ふーん、そうなんだぁ」とうなずくその他大勢

「どんどんいったら、お星様までいっちゃうかもね」と、また別の子

「えー宇宙までいっちゃうのぉー!」と驚く数人

話がどんどんふくらんで、神様は宇宙人みたいになっている子たちもいました。話の発展は現代っ子ぽいですが、不思議だなあという感じがこちらにも伝わってきます。

「どんど焼きの火にあたると、字が上手になるらしいよ」と年長の子たちに言うと、

手を合わせて、

「字が上手になりますように・・・」

「たくさん字が覚えられますように・・・」

良く聞いていると、続けて

「難しいことができるようなりますように」

数人の子たちは、一生懸命にお願いしていました。

どんどの火で焼いた餅をみんな食べて、大満足。これでみんな、大きな病気にはかからないでしょう。

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小正月

明日、1月15日は「小正月」、旧暦の正月にあたります。

太陽暦になって、元日の「大正月(おおしょうがつ)」に対して15日を「小正月(こしょうがつ)」と呼ぶようになったそうです。

「小正月」は「女正月」と言って、地方によっては女性の骨休みの日とされているそうです。忙しく働く主婦をせめて1日でも家事から解放してあげようとする意味もあったとのことです。

小正月の時期には様々な行事があり、正月の神様が形を変えて現れる「なまはげ」などの行事、農事に有害な鳥獣を追い払う「鳥追い」などの行事。正月飾りを焚く「どんど焼き」などの行事、農作物の豊作を願う「まゆ玉」などが有名です。

1月15日の朝には小豆粥を炊いて、家族でいただき無病息災を願う風習が残っているところもあります。昔は粥を炊いた時に用いた木で女性の尻をたたくと子ができるといわれていたようで、「枕草子」には、行儀作法のやかましい宮中でもこの日ばかりは隙(すき)あらば尻を打とうと、女房が無礼講ではしゃいでいるという行があります。

園では、「どんど焼き」を行います。園や家庭から持ち寄って頂いたお正月の門松やしめ縄、お守り、破魔矢、祈願成就した「だるま」などを焼き、その火にあたったり、餅を焼いて食べて無病息災を願います。

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かくれんぼ

いつも、顔を見せに来てくれる

「せんせい!」と声をかけてくれる

感じていること、考えていること、一生懸命に話してくる

目と目とが合うと、にっこり笑ってくれる

突然、机と机の間に身を隠して

「もう、いいよぉー!」とかくれんぼを始める

身をかがめて、人差し指を口にあてて、私に向って「しー!」と言う真剣な顔

天真爛漫、純真無垢という言葉が良く似合う

必ず、探しに来てくれる・・・人を疑わぬ純粋さ

「ここにいたの、探しちゃったよぉー」

見つかると、両手で顔をかくし 

まだ、見つかっていないぞという素振りを見せながら

背中は、見つけてくれたうれしさで揺れている

そんな、君を毎日見るのが、本当にうれしい

かくれんぼに必死な君に

人を信じることの原点を教えられる

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おやじ力

今日は、午後から冬まつり前最後の、おやじバンドの練習でした。

練習前に、おやじの会について、保育専門誌の取材を、中心になって動いて下さっているお父さん方と一緒に受けました。

おやじの会の活動ももう10年を超え、おやじバンドも7年やっていることを改めて確認し、よく続いてきたなあと自分たちのことながら感心ししてしまいました。

「長く続けてこらえたのは、どうしてだと思いますか?」などと改めて質問され、私もお父さん方もしばし考えてしまいました。

なんだかんだ言っても楽しいなと思うことを続けてきただけだしね・・・とお父さん方。

いろいろなところでおやじの会はあるみたいですが、活動が活発な時期があると思えば、まったく活動がなくなってしまったりすることもある会が多いようで、中には消滅してしまう会もあるようです。

たくさんのOBにも支えられてのおやじの会ですが、現役のお父さん方にもっと参加してほしいなあとか、それなりに課題はあるわけですが、何事も継続は力なりで、打ち上げ花火のように一発派手に打ち上げるのは案外簡単なことで、それを持続していくことのほうが大きなエネルギーを必要とするものです。お父さん方の人間力の賜です。子どもたちもそうしたお父さんたちの姿を見て、誇らしく思っています。

今度のおやじバンドにも、新しいお父さん方が参加してくれています。少しずつでもそうした輪が広がるのは私にとってもうれしいことです。

17日の冬まつりでは恒例のおやじのそばも出ます。またたくさんのOBがお手伝いに来て下さることでしょう。楽しみです。

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火の用心

火災のニュースが絶えません。

小さないのちを守るのは、周りの人たちの注意と子どもたち本人の自分を守ろうとする意識です。

子どもの頃に繰り返し覚えたことは、大きくなっても忘れることなく良く覚えているものです。

保育園は毎月1回の消火避難訓練が義務付けられており、職員の防災訓練のみならず、火災による子どもの犠牲を防ぐために、繰り返し子どもたちへの防火教育を行っています。

主には、

  • 火の大切を伝えるとともに、火の恐ろしさも理解できるようにする。
  • たき火や花火を安全に行うための約束について伝える。

ですが、園では食に関わる行事や保育活動において、身近に火に接する機会が多いため、身をもっての経験として伝えられることができているかと思います。

ご家庭では、最近でも、幼児の火遊びで、大火など取り返しのつかないことが起きていることからも、家庭では特に、火気器具の適切な管理を行って下さい。 マッチやライター等を子どもの手の届かない場所に保管しましょう。 アイロンやヘアードライヤー等もいたずらされない場所に置いてください。 大人がいないところで、石油ストーブや電気ストーブ等裸火のある機器を使用することは止めましょう。

子どもが火に対して興味をもったときは、火遊びの危険性について伝えてあげてください。 テレビやラジオなどで火災のニュースが報道された時も、その機会に火災の恐ろしさを教えてあげてほしいと思います。

幼児期はまだ少ないかと思いますが、ライターなど簡単に火が起こせる道具がありますので、子どもが火遊びをしているのを発見したら、その場で火災の恐ろしさを教えて火遊びを止めさせましょう。

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お茶の時間

昨日は、一日冷たい雨でした。

天気予報では、関東も雪なるような話でしたが、幸い雪はまぬがれました。子どもたちの中には残念がっている子もいたようですが・・・。

年長の子たちは、午前中お茶の時間。諸々の都合で、毎月1回の予定が2回ほどできていなかったので、子どもたちは久しぶりのお茶会です。

所作も忘れてしまっているかなと、お茶の先生も心配していたようですが、若干そうしたことはあったものの、基本はしっかりと覚えていたそうです。

何より、お茶の時間が好きな子が多いのです。お菓子が食べられるということだけではなく、意外と厳粛な雰囲気を子どもたちは好きみたいです。

保育参加されたお母さん方の感想にも、背筋をのばして正座をしている姿をご覧になって感心されていました。

静かで厳かな時を過ごすということ・・・普段は聴こえない音が聴こえたり、見えなかったものが見えたりします。そうした発見も子どもたちが、この時間が好きな理由の一つかもしれません。

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インフルエンザに注意

お正月休みが明けて、インフルエンザに罹るお子さんが少しずつ出始めています。今のところA型です。地域の小児科の先生のところもA型が多いとのこと・・・、注意が必要です。

お休み中に発症している子が多いので、園で蔓延という状況ではありませんが、今後十分に注意をしていきたいと思います。これまでも、こまめな換気、適度な湿度の維持、大人も子どもも手洗いとうがいの励行をしてきましたが、さらに徹底していきたいと思います。

前触れ的な症状がなく、急な発熱、特に38度を超えるような場合は、インフルエンザに罹患した恐れがあります。早めの通院をお勧めします。特にに小さなお子さんの場合、処置が遅れると、インフルエンザ脳症をはじめ様々な合併症や重症化を招く恐れがあります。お父さん、お母さんをはじめ 周りの方が注意してあげてください。

インフルエンザの情報は、「インフルエンザ情報サービス」が参考になります。

http://influenza.elan.ne.jp/action/parents.php

また、新型インフルエンザの危険性について様々なところで叫ばれています。正確な情報を適切に収集し対処をしていかなくてはなりませんが、それに加えて、鳥インフルエンザについても過剰な反応がされているような気が致します。

数年前、最初に鳥インフルエンザが問題化した時に、学校等で飼育されていた鶏が処分されたりしたことがありました。園では、スーパーバイザーの獣医さんからの指導を受けて、できうる限りの衛生管理と子どもへの配慮をしながら、飼育を維持した経緯があります。

学校、幼稚園や保育園で飼育されている鶏等で、高病原性鳥インフルエンザに罹っている可能性はないといわれています。よって、今のところ、それらの世話をすることで、人にうつるとは考えられていません。高病原性鳥インフルエンザの感染源は、渡り鳥等の野鳥と考えられていますが、学校、幼稚園や保育園の飼育動物は閉鎖された環境にあり、野鳥と接触する機会がなく、高病原性鳥インフルエンザに感染した野鳥が日本に来る確率、その野鳥が学校の鳥と接触する確率、そこから人に感染する確率等を加味すると、飼育動物から人に高病原性鳥インフルエンザがうつる確率は相当低いものと考えられています。園では、日本小動物獣医師会や学校飼育動物獣医師連絡協議会の見解や飼育上の配慮点に準じて飼育を行っています。また、不明な点は速やかに指導頂いている獣医さんと連絡をとり早期の対応がとれるようにしています。

◎普段の飼育で注意していること

  1. 毎日、鶏たちの健康状態を観察しています。(異常があったら獣医さんに連絡)
  2. 野鳥が鶏小屋侵入することを防いでいます。(金網の隙間、破損等のチェック)
  3. 衛生管理を徹底しています。1日1回は飼育小屋内を必ず掃除して、糞が乾燥して舞い上がらないようにしています。掃除をするときには、大人も子どももマスクを着用しています。
  4. 飼育小屋の掃除の後や鳥との接触前後には手洗い、うがいを徹底しています。
  5. 子どもが飼育に関わる場合は、常に大人が一緒に行い衛生上の配慮をします。

適切な対応をすることで、子どもの健康を守り、鶏のいのちも守っていきたいと思います。

主な団体の見解については、以下のページからご覧になれます。

学校飼育動物を考えるページ

日本小動物獣医師会

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バランス

今日は、年明けはじめての、ポニーの金太郎くんとチョコちゃんとの交流です。ひさしぶりに会ったのですが、冬毛ということで、特にチョコちゃんは丸々としていて、たいへんかわいらしかったです。年少、年中は2頭と園外へお散歩でした。年長は、園庭で乗馬体験。担任がまず乗らせて頂きました。手綱の持ち方や引き方など、おじさんから教えて頂きながら、庭を一周、子どもたちも興味深く見ていました。

子どもたちも順番に乗って、庭を2周。側にポニーのおじさんがついてはいましたが、進む合図も曲がったり止まったりする時も、すべて子どもが行いました。(よほどコースをずれたり、ポニーの気まぐれがないかぎり)

みんな怖がったり、緊張したりして難しいかなとも思いながら見ていましたが、そんな心配をよそに、みんな上手に乗っていました。200901072041000

ポニーのおじさんも「スカウトしたいくらい」と感心するくらいの乗り手の子もいました。

手綱の持ち方が緩みすぎず、きつ過ぎずといった具合・・・、おじさんにいわせれば、これはたいへん難しくて、ポニーとのあうんの呼吸・・・、感覚的なものらしいのです。

「なんでもそうなんだけれど、バランス感覚なんだよね。馬との距離をどう保てばうまくいけるか。仲良くなれるか。」とはおじさんの弁。

その子たちは、ナツ(犬)との関わりも上手な子たち。

そうした力は、天性のものも確かにあるでしょうが、経験の積み重ねというのもあるかと思います。

バランス感覚・・・ノンバーバルな動物とのコミュニケーションで培う感覚は、人とのコミュニケーションにもいい影響をもたらしてくれることと思います。

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みかん

大きな紙袋を両手で抱えて、卒園児がやってきました。

「みんなで、食べてください」と、照れくさそうに袋を差し出しました。

中には小さくてかわいらしいみかんがたくさん。

「高知のみかん、みんなで食べて」

「こんなにたくさん、いいの?○○くんは食べたの?」

「たべたよ、おいしかったよ」

「ありがとう、みんなでいただくね」

「うん」

外では、お母さんが待っていらっしゃいました。

お礼を申し上げると、たくさん送られてきたので園にもおすそ分けとのこと、

あらためての品は、お気持ちだけと申し上げているのですが…。

遠方からのめずらしいみかんに、高知の○○くんのおじいさまおばあさまのお気持ち、卒園しても園を気にかけて下さる親子の気持ちを感じ、ありがたさがいっぱいとなりました。

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お正月遊び

年明けの保育初日。まだお休みの子も多く、のんびりとした出足でした。

お母さんやお父さんと一緒に事務室まで、年頭のあいさつをしに来てくれる子どもたち。「あけまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」一生懸命に挨拶をしてくれる姿は、一回り大きく見えました。

すぐ近くの、普段のお散歩でもお世話になっている諏訪神社へお参りにいったり、園庭でお正月遊びに興じたりと、子どもたちも園でのお正月の雰囲気を楽しんでいました。

慣れないこま回しに何度も挑戦している女の子。何回目かに独楽が板の上で軽やかに回った時は本当にうれしそうな顔をしていました。

あんまり楽しそうにしていたので、私もしばしの間仲間入り。一人の男の子が、何度も何度も私のところへコマを持ってきて、私の上着のポケットに入れながら、「これも回して」と言ってきます。その子のリクエストに応えて、かなりの間、繰り返しコマを回していました。

私も、それほど上手いほうではないのですが、やっぱり夢中になりますね。

周囲では、カーン、カーンと羽つきの音が心地よく響いていました。これも子どもと同じくらい大人が夢中になっていました。

何回か続いてくると、面白くなるようで男の子も一生懸命にやっていました。

明日も天気が良さそうです。凧あげに行くと言っていたクラスもありました。楽しみです。

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お正月明け

お正月も明けて、明日5日から新年保育初めです。

子どもたちも、お正月をどのように過ごしたのでしょう。元気な子どもたちに会えて、子どもたちからお休みの間の話を聞くのも楽しみです。

明日からしばらくは、園では、カルタやすごろく、羽つきやこま回しなどの「伝承遊び」を子どもたちと楽しむ日が続くことでしょう。これらの遊びは自分の体をしっかりと使わなければ遊びが成立しないものばかりです。

大人や上手な仲間のやり方をしっかりとまねて、じょうずになるために何度もチャレンジする姿や、負けて悔しがり「勝ちたい」と必死になる姿、真剣に自分を使って遊ぶ子どもたちを応援しながら、昔から伝えられてきた正月の風物についても伝えていくことができたらと思います。

なごやかな雰囲気の中で、子どもたちと新しい年をスタートしていきたいと思います。

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現場の視線

大阪府立母子保健総合医療センター発達小児科主任部長の小林美智子さん朝日社会福祉賞を受賞の記事を読みました。

小児医療に40年近く携わり、現場から、子どもの虐待防止に尽力をされてきた方です。日本ではまだ児童虐待がきちんと認識されていない70年代から、児童虐待の抱える問題に正面からその解決に取り組み、現在の虐待ホットラインのモデルを創設したり、「日本子ども虐待防止学会」の創立に関わるなど、2000年の児童虐待防止法成立に大きく貢献をされた方です。

児童虐待に対する社会の関心も高まり、児童相談所への相談件数も毎年その数を増し、2007年には4万件を超えました。

小林さんは現在も、心身症や精神疾患を抱える子どもと向き合っているそうです。何事もそうですが、子どもたちに関することは現場で汗を流してこられた、小林さんたちのような実践家の力があってこそだと思います。小林さんは医療ですが、児童福祉の場で日々子どもたちと生活を共にする者として、子どもたちの心にしっかりと目を向けていける人間でありたいと思います。

「自分が大切にされた経験を持たない親に、子どもを大切にする子育ては難しい。人間を大切にする社会をつくらないと虐待はなくならない」という小林さんの言葉(引用:朝日新聞1月3日朝刊 P27)

・・・重く受け止めました。

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給食のこと

本日3日の朝日新聞朝刊生活欄の、「子どもの声聞こえてる?」で、学校給食のことを特集していました。

「給食だと嫌いなものが出るけど、ウチだとお母さんは嫌いなもの出さないから、ウチの料理のほうがいい(小4女子)」

「うちはさあ、栄養士さんが代わったら、おれの好きなキムチチャーハンにもジャコ入れるんだよ。ジャコ嫌いなのに」

「赤飯きらい、お豆がぱさぱさして、なんかいやだ」

「給食の魚は骨があるからいやだ。うちは、骨のない白身のところしか出てこない。」

引用されていた子どもたちの食に対する発言には、子どもたちの置かれている食経験の貧弱さを考えさせられました。栄養士は私の好き嫌いを知らないけれど、お母さんは家族だからちゃんとわかるなどという発言もありましたが、嫌いなものを出さないことが愛情と考えているのなら、周囲の大人の子どもへの関わり方を考えたほうが良いのではないかと思うのですが・・・。小学5、6年生の家庭での食経験に白身の切り身魚しかあがってこないのも、果たしてそれで良いのでしょうか?

「おいしい給食プロジェクト」なるものを推進している区もあるとのことですが、食べないで捨てたら絵に描いたもち、もっと給食を食べてもらいたいと工夫を重ねていることが紹介されていましたが、人気メニューがビビンバ、キムチチャーハンとのこと・・・。子どもの嗜好に配慮することも必要だと思いますが、子どもたちに食の何を伝えたいのかというと問題の大きさを感じざるを得ません。

反面、岐阜県多治見市の実践は、学校給食の未来を感じさせるものでした。アユの塩焼き梅味噌添え、枝豆入りひじきご飯、トマトと糸寒天のごま酢あえ、トウガン汁、ミカン。梅味噌の梅干しは調理場の調理員さんが漬けたものだそうです。

子どもは、魚には頭からかぶりついたり、はらわたまで食べたり、いつもおかわりもいっぱいしていると記事にはありました。多治見では30年程前から、日本型食生活や魚を使った献立、かみごたえのある食品を取り入れてきたそうです。

第八保育園も、私たちが受託してから12年近く、日本型食生活を意識し、米飯と旬の野菜、魚料理を中心とした給食を工夫してきました。米飯や魚については、限られた予算の中で提供していくには大きな努力が必要です。食数の多い学校給食においては、さらに難しい課題が多くあるかと思います。それでも多治見のように市をあげて、子どもの食経験を豊かにする取り組みを実践されていることは、実施したくともどうすればよいかと悩んでいる方々を勇気づけるものだと思います。

人の食の嗜好は、10歳までに、どのような物を、誰と、どのように食べたかに大きく影響されると言われていますが、私は小学校にあがるまでが勝負だと思っています。

日本型食生活の大切さが提唱されるが、若い世代には浸透しない。味が濃く、甘く、脂っこいものを、今の子どもは、いつでも好きなだけ食べられる。しかし、体にとって大切な食べ物を選ぶ能力が本人にも、親にもないとすれば、怖い。子どもの頃の食習慣が、生涯の食習慣をつくるからだ。(同 朝日の記事より)

「肉や脂っこいもの、パンや麺などは、わざわざ園が給食で提供しなくても、それ以外で子どもは食べ過ぎるくらい食べているものは出しません。」と私も良く言うことです。子どもによって個人差があることですが、3食のうち1食、園の給食が子どもの食経験の幅を広げていけたらと思います。

名古屋短期大学の小川雄二教授(食育)は、嗜好を広げるためには、収穫体験、調理など子どもを「食のプロセス」にかかわらせることが大事だという。かかわれば、その食べ物を安心して受け入れる(同 朝日の記事より)

園では、巷が食育と騒ぐ前から、食農保育を実践してきました。生活の中で感覚で捉えていく力の豊かな幼児期から関わることが、深く子どもたちの心に染みていくものと考えていたからです。

良く言われることですが、「食」とは人が良くなると書きます。

人がより良く生きていくためには、食べものから栄養を吸収するだけではなく、食にかかわる様々な文化、人との交流、人のこころ、そうしたことを深く感じられる感性を磨いていくことが大事だと思います。

子どもにやらせるということではない、子どもを含めて、そこで生活を共にしている人たちが、食を介して様々な人と人とのつながりを深めていけることが、大切だと思います。

みんなで汗をかいて、その結果として恵みを得て、みんなでそれを口にしている時には、みんな笑顔でいられと思うのです。

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明けまして おめでとうございます

明けましておめでとうございます。

昨日の元旦は快晴でした。

初日の出はご覧になりましたか?世の中全体で暗い話題が絶えなかった昨年の後半でしたが、人の世がどうあれ、日は昇り、新たな年が明けるのだと思いました。

初詣に向かう途中で、列車の車窓から見た富士山、その力強くそびえる姿には年の始めから勇気づけられました。

今年は、丑年です。「丑」には、出かかっているが、まだ曲っていて地上に出ていない状態
という意味があるのだそうで、丑年は「夜明け前」という意味をもつそうです

まさに世の中も、これまでの概念が行き詰まり、見直しや変革、新たな創造が必要とされています。丑年の意味に照らせば、今年は物事が始まっていく直前の状態であり、物事を進めていくためにしっかりと準備をしていく時であるといえます。

何事においても「突然」ということはありません。すべてにおいて「準備」が必要です。

私たちにとっても今年は、これまで積み重ねてきた保育をさらにより良いものとしていくための「夜明け前」の年となります。


その重責をしっかりと担っていけるように、今年一年、真摯に日々の保育を取り組んでいきます。

今年もよろしくお願いします

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