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七夕

016 今日は七夕のつどい、はとぐみ(2歳児クラス)から、幼児クラスまでが参加です。一時保育の子どもたちも一緒に参加しました。

織姫と彦星のおはなしをスライドで観た後に、私が少し話をしました。

今日は、七夕の歌の歌詞にもある「五色の短冊」のこと。

「五色の短冊」は、古代中国の自然哲学の思想で、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなっているという五行説に由来しています。この5種類の元素は互いに影響をし合って、その生滅盛衰により天地万物が変化し、循環するとされています。

樹木の成長・発育する様子を表し、「春」を象徴します。
火のような灼熱の性質を表し、「夏」を象徴します。

土から発芽することから、万物を育成・保護する性質を表し、「季節の変わり目」を象徴します。

金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表し、収獲の季節「秋」を象徴します。

泉から涌き出て流れる水を、これを命の泉とし、胎内と霊性を兼ね備える性質を表し、「冬」を象徴します。

七夕は、中国や日本の古代の風習が様々なに融合されて今の形になっていますが、その一つの「乞巧奠(きこうでん)」は、織姫にあやかりはた織りや裁縫の上達を願う風習から生まれ、その後に芸事や書道などの上達を願うようにもなりました。
日本でも芸の上達を願い、歌を梶の葉に書いて祈るようになりました。江戸時代には、梶の葉のかわりにたんざくに願い事を書いて祈るようになり、五行説の影響で五色の短冊が飾られるようになったのです。

こんな難しいことを、そのまま子どもたちに伝えても、子どもたちは目を白黒させてしまいます。子どもたちが普段、園庭の田んぼや畑でイネや野菜を育てていることとや、生活の中で必要な身近なことに置き換え、「土も水も大切だよ」「火も大事だよ」などという具合に話をしたつもりです。

子どもたちや保護者の皆さんの短冊、「お母さんと結婚したい」「いろいろなものが食べられるようになりたい」「西武線の運転手さんになりたい」「自転車に乗れるようになりたい」などなど、子どもたちの夢や希望、親御さんたちのお子さんへの愛情であふれていました。私は、「豊年万作、子どもたちがたくさん食べて、遊んで、寝て、元気いっぱいに大きくなりますように」と祈らせてもらいました。

明日は、笹焼き。皆さんの願いを煙に乗せて、天まで届けたいと思います。

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